近鉄の3ドア車両5200系について

写真を貼りすぎたので今回の記事は貼りません。
今回の記事は、近鉄のオールクロス3ドア車両5200系についてです。
5200系は、主に大阪線名古屋線の急行系統に使用されています。
車両は、名古屋線(富吉)に9編成、大阪線に4編成(高安3編成・明星1編成)に配置されています。
 名古屋線は、殆ど急行運用に入っています。また夜間の名古屋から伊勢方面行き急行の一部の折り返し運用は、大阪線快速急行につき、翌日の早朝快速急行(大阪上本町6:15発鳥羽行快速急行)に運用され、折り返し名古屋へ戻る運用もあります。少し話がずれますが、名古屋線系統と大阪線系統では車内広告が異なります。名古屋線所属の車両では、名鉄百貨店や名古屋ホテルなど名古屋沿線広告が載せられてあります。大阪線所属の車両では、近鉄百貨店(阿部野・上本町)や大阪梅田や難波の借金相談の広告が載せられてあります。伊勢中川から松阪・宇治山田・鳥羽間の急行は、名古屋線の車両と大阪線の車両が色々紛れていて、広告面が統一されていません。また、名古屋線系の車両が折り返し大阪方面行き快速急行・急行に当たることがあります。逆に大阪線系の車両が名古屋方面に行く時もあります。その該当列車に乗ると広告欄で情報を得る乗客に不便を与えることがあるようです。
話が脱線しすぎました。続けいて大阪線の5200系は、僕が見たところでは、平日のラッシュ時間帯は、快速急行区間快速急行の運用にあたっているのを見ますが、土日祝日ダイヤでは、昼間は、準急や普通(高安・河内国分・榛原行き)運用くらいしかなく、長距離にもクロスシートなのに、勿体無い。早朝の大阪上本町名張行き普通に入っているのはまだしも日中ガラガラの近距離の準急や普通に当たることが多すぎる。日中1時間一本の阪伊急行(大阪上本町〜宇治山田間)の運用は、まだみたことがない。殆どは、2410系などのトイレ付き4連+2両の編成だ。定期的に特急を利用せずに伊勢中川や松阪などに行く乗客は、腰が痛くなることが多いよう、また名古屋線の5200系が定期点検や車両故障で2編成以上運用が離脱したときは、大阪線の5200系が名古屋線に持っていかれることがよくある。もう少し急行系統の運用を増やしてほしい。
◎車体更新されている車両とされていない車両の違い。
製造年が20年以上経過し、座席や内装が古くなり、車体更新工事がなされている。
車体更新工事が行われた車両では、グレーのシートが赤色に変わっている。飲料水などが置けるテーブルの撤去、扉の前にある貸切の時だけに利用される補助いすの撤去、車両の端に車いすスペースを確保、また一部車両には、車両前面のランプの2灯化工事も実施された。(車体更新車両、未更新車両も行われている)
そのうち詳しい写真も貼ります。乗り心地も座り心地もとても良い車両です。