けいはんな線7000系の色々と。
地下鉄全線(ニュートラム含む)と乗り換え可能な大阪市営地下鉄中央線と相互乗り入れする近鉄けいはんな線。学研奈良登美ヶ丘から白庭トンネルをくぐり生駒峠を通り大阪平野へ、地下をくぐり、一気に高架へあがり一気に海底トンネルへ行く第三軌条方式で日本最高95km/hものスピードで走る7000系を色々なところから撮影しました。
この写真を。この編成だけ他の車両と違いがありますね。わかりましたでしょうか・・・
それは乗務員扉が乗降扉よりも低いことですね。元々この編成は近鉄東大阪線開業前に発足された東大阪生駒電鉄が製造し、他の編成よりも先に試運転がされたとかと言われております。7102F(HL02)のコスモスクエア寄りの1両目(7102?)と7103F(HL03)の学研奈良登美ヶ丘寄りの1両目(7603?)がなっているようです。そういう説があるとかです。
偶数番と奇数番でモーター音(GTO=VVVF)が違います。奇数番が三菱製で偶数番が日立製で7101〜7110までがあります。しかし7109は欠番です。廃車とかではなくて
HL03(7103F)生駒行き 谷町四丁目にて
もちろん地下でも大活躍。また駅入線時に警笛を鳴らしますが近鉄では有名な車と同じクラクション(ビーーーッ)が鳴り 子供は「あ、車来た!」という声も聞きました。地下鉄を走るのは他に京都市営地下鉄烏丸線です。
HL04 学研奈良登美ヶ丘行き
運が良かったのか悪かったのか
この編成2年前までは南都銀行のフルラッピング編成でした。フジテレビの南都銀行提供の気象情報でこの編成がPRされてたくらいでしたからこれはすごいことに・・・
7020系(HL22)7122F コスモスクエア行き 生駒にて
7000系の増備編成。置き換えとかではなく延伸とかの関係で(詳しくは下の写真の追加説明とかで)
7020系HL23(7123F)コスモスクエア行き
あ、もう7020系4編成全編成掲載してますね(^^;)
7020系HL21 学研奈良登美ヶ丘行き
この編成はけいはんな新線(生駒〜学研奈良登美ヶ丘)の延伸対応増備で2004年製造されました。2006年開業で前もって製造されたのは試運転の他にも大阪市営地下鉄のけいはんな線高速化改造で大阪市交通局に貸し出しなどで2編成先行して製造されたとかです。もちろん近鉄車も車両が不足していたのでその穴埋めで計2編成と。
7020系HL22 生駒行き(入庫電車)生駒にて
この角度も無理はないですね。
雨の中を駆け抜けるHL03 (7103F) コスモスクエア行き 生駒駅にて
この車両の一番後ろ(7603)も乗務員扉が乗降扉より少し低いモノとなっております。ふつうは他と同じですが
中央線外からは乗り換え1回で最低生駒まで行ける便利なものです。奈良県他海遊館や中央線沿線等へ行くときも使ってみてはどうでしょうか。コスモスクエアから学研奈良登美ヶ丘まで一本の路線で海底+高架+地下+山岳を楽しめます。是非乗ってみてください。
今日はここまで。